進化心理学から考えるED＆寝取らせ願望の夫と性欲充実&不倫願望の妻と3Pと

2017年4月15日2017年7月6日

寝取らせ願望は遺伝子に組み込まれているのか？

不倫していた芸能人が活動休止に追い込まれるほど不倫に対する世間の目は厳しくなっている一方、現実に不倫をする人は増えているようです。さて、今回ご紹介するのはEDの夫を持ち、性欲を持て余して不倫願望がある妻と、その妻が性欲を満たしている姿を見て満足する夫の生活を描いた動画です。個人的には寝取らせ願望とやらは全くありませんが、世の中では寝取らせ(or ネトラレ)というジャンルのAVが多く制作されていることからもわかるように、一定の支持を得ているようです。では本題、この「寝取らせ願望」（夫が、自分の妻と他人のSEXを見て興奮する）というものは人間の遺伝子的に普通の願望なのでしょうか。それとも何かしらの障害と言えるようなものなのでしょうか。今日はこの動画を通してそれを考えてみたいと思います。

この議論をするうえでまず、絶対的な前提として押さえておきたいのは「子孫を残すように行動する遺伝子しか残らない」ということです。自分の遺伝子を残さないような行動をさせる遺伝子は、子孫を残すことができず、現代に残っているはずがないということです。また、人間の遺伝子は農耕が始まる以前の原始的な生活の間にはぐぐまれ、その時代に残った遺伝子が現代でも人間の行動を支配していると考えられます。なぜなら農耕が始まり、文明化したのは高々ここ1万年くらいの間であり、人間が人間になってから経過した時間から考えるとほんの微々たる時間でしかないためです。

嫁を他の男に抱かせて興奮する夫倉多まお

サンプル動画

嫁を他の男に抱かせて興奮する夫倉多まお

EDの夫と不倫願望の妻とネトラセと

EDというものは、もし頻繁に発生してしまえば自分の子孫を残すことができません。なのでこれは遺伝子に組み込まれたものというよりは現代社会が生んだ病気だと言えるでしょう。それに対し不倫願望というものは、男女を問わず基本的にあると考えるほうが妥当です。男性はもちろんですが、女性も子孫を残すチャンスがあればそれを実現するべく行動するのが遺伝子を残すためには最適だからです。ただ、男性とは違い女性は出産子育てというリスクとコストがありますので、相手が誰でもいいわけではなく、できれば自分と子供を保護して扶養してくれる人が望ましいと思う（本能的に感じる）はずです。ただ、もし夫が扶養してくれることが保証されていれば、身ごもる子供の遺伝子は夫のものである必要はなく、ほかの魅力ある男性の精子でも構わないと思う（本能的に感じる）のが普通だと思います。さて、では「夫のネトラセ願望」についてですが、これはなかなか考えにくいですね。妻が他人とSEXするのを許容していたら、自分の遺伝子を残せず、自分の獲得する資源を他人の子に費やすことになってしまいます。もしそんな遺伝子を持っている人がいたら子孫を残せずあっという間に遺伝子は消滅してしまうでしょう。ただ、原始的な社会は血族を中心とするメンバーで構成されていたということを考えるとありえなくはないかなと思います。もし寝取らせる相手が近親者であればそれを許していても、自分と近い遺伝子が残せる可能性があるためです。嫁を家族で共有するという形での寝取らせであればありうるかなと思います。

妻の3P願望

妻の不倫願望と夫の寝取らせ願望はエスカレートし、ついには他人2人との3Pにまで至ります。さて、それでは3P願望というものは人間の本質的なものなのでしょうか。女１男２での3Pは、女が主導する形であればあり得るというのが私の立場です。上記しましたが、男2人が血縁的な近親者であり、生まれた子供はいずれにせよこの家族や部族で扶養されていることが保証されていれば、女としては妊娠確率の高い時期に多くの精子を受け入れるということは合理的です。また、男側としてももちろん一人で独占できるのが望ましいですが、妻の首にひもを付けて管理するわけにもいかず、自分の血縁者みんなで守るほうが合理的でしょう。だとすればSEXも複数で同時に行うことを許容し、メンバーの不平等を抑制するというのは合理的な行動になります。つまり、女が主導して3Pを持ち掛ける動機はあり、男としては誘われた3Pを断る動機はありません。そう考えるとこの動画のような3Pの世界も現実に十分起こりうることだと思います。

出演女優

ナイスバディで美人タイプの若奥様倉多まお

以前紹介した記事でも寝取られる若奥様を演じていたのは偶然でしょうか？倉多まおさんはナイスバディの美人で、時折見せる性欲あふれる表情が魅力的な女優さんです。こんなエロい視線とボディを放っておいてEDになったり、寝取らせたりする夫は本当に病気だと思います。デビューから5年近くが経過し、単体作品も100作品が見えるところまで来ました。今後もコンスタントにエロい視線を世の男性たちに向けてくれるでしょう。